ネバセイ(マントおかわり2回目)感想

さて、「初めて宝塚を観た」から半年以上経ち、観劇数も月2、3回とペースが増えてきましたので、毎回新しい作品を見たときは感想を残そうと思います。

 

4月24日(日)友の会貸切公演 ネバセイ マチネ

統括

よかったところ

アギラールが恥ずかしそうにしながらシンデレラ城のツアーみたいなことをさせられていていいですねと思った

・マントを見て、時よ止まれそなたは美しい状態になった

・マント

・桜木みなとさんがピッピッピ、タッタッタと動いていて、踊っていらっしゃった

・手をパン!と叩いてからオーレ!と言う人を初めて見た

・真風涼帆さんの影が大きくなって、そこで演技を見せるシーンがあるのですが、真風涼帆さんの影、俺の将来より幾分完璧じゃん

 

戦争の話ですが、申し訳ありません、

マント 

その一言に尽きます。正直、

マント 

を拝見しに行ったと言っても過言ではなく、本当に薄情で意識の低い観客で、言い訳もございません。内戦や、元オリンピアン、元マタドールの「一般市民」だった人たちが戦わなくてはいけない状況など今の情勢がやはり脳裏をよぎる複雑で、悲しいストーリーであったと思います。正直、初回観劇時(4月9日)の時点では理解が追いつかず、頭痛や肩こりに悩まされ、マントに感動するどころか、ファシズム共産主義のせめぎ合いについて観劇中考えることでいっぱいいっぱいでしたが、2回目となるとかなり余裕もぶっこき、頭の中はマントの分の許容値しかありませんでしたよ。

 

あと、手をパン!と叩いてからオーレ!と言う人を初めて現実で見ましたよ。

 

また、もう一つ頭の中を埋め尽くしていた要因として、

桜木みなとさん

の存在が大きく、大変申し訳ありませんが、アギラールのことばかり目で追い、アギラールって現パロだったらインセルなんだろうな…とか考えていて、とても良かったです。正直、桜木みなとさんの存在ばかり目で追ってしまい、本当にありがとうございます。すみませんね。そういった感想しか、ありません。

 

また、フィナーレのマントのシーンでは、桜木みなとさんが明るい白い歯を剥き出しにしながら満面の笑顔でキビキビと踊っていらっしゃり、また時より怪しげな表情などなさるものですので、アラ、すみませんね。グラッツィアス・モンスィエール、そういった意見しかなく、帰りの電車で、フィナーレのブロマイドを購入いたしました。

 

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